新1年生のみなさん!大学合格&ご入学おめでとうございます!
長かった受験勉強も終わり、とうとう大学生活の始まりです!!
新しくはじまる大学生活がどのような感じになるのか、ワクワクしている人や何かと心配している人もいるでしょう。
サークルや部活動に入ったほうがいいのかな-?
入るとしたらどんなものがいいのかなー?
上記のような疑問を抱えている人に是非オススメしたいのが、
名古屋工業大学ソーラーカー部 です!!
せっかく工学部の単科大学に来たのだから、より充実した大学生活を送るために「ものづくり」の部活動に入りませんか?
それではソーラーカー部を説明していきます!!
ソーラーカー部とは・・・
簡単に言うと・・・
「ソーラーカーでレースに出場していい成績を残すために、奔走する」部活です。
「奔走する」ことがこの部活の最大の醍醐味だと思っています。この活動を通して得られるものは、かけがえのないものとなることでしょう。
Q&Aコーナー
Q. どんなソーラーカー作っているの?
A. レース用のソーラーカーです。
ミニカーのようなものではなく、ちゃんと人が運転していますよ!
(左)名工大のマシン (右)東海大学のマシン
Q. なんのレースに出ているの?
A. 主に毎年8月の第1週に開催される鈴鹿サーキットでの5時間耐久レースです。
また、新たな取り組みとして昨年度10月に、オーストラリアで2年に1度開催されている大規模な世界大会に初参戦しました!!
鈴鹿でレースができるのは名工大でソーラーカー部だけです!!
正式名称は、
「FIA ALTERNATIVE ENERGIEIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿」で、近年では表彰台に上ることが出来、2014年にクラス
準優勝、2015年にクラス
3位という成績でした。
また、今年度10月ごろに開催されるオーストラリア約3000km縦断レースである「WSC2015(Bridgestone World Solar Challenge 2015)」に初参戦し見事完走しました。次回2017年に開催されるWSC2017にも続けて参戦しようと考えています。
(左)2014年鈴鹿:クラス準優勝 (右)2015年鈴鹿レース:クラス3位
(左)WSC2015スタート (右)WSC2015ゴール
活動内容
ソーラーカーを製作するにあたって、おおまかに
- マシン設計、部品製作やマシン組み立て等の作業をする機械担当
- マシンの動力、太陽光発電や配線等の作業をする電気担当
の2つの担当に分かれています。
それぞれの作業内容を紹介します。
機械担当の作業
電気担当の作業
(左)配線作業 (右)太陽光パネル仮置き検討中
(左)マシンの状況が分かる機械を作ったり・・・
(右)ピットでマシンの状況を把握するのも電気担当の仕事です。
Q&Aコーナー
Q.「機械工学科」と「電気電子工学科」だけのジャンルなのでは・・・?
A. 決してそんなことはありません!! 学年学科問わず様々な学問が大切です!!
走行中にソーラーカーに積んでいるバッテリー残量や太陽光発電で得られた電力量を把握するためには、
ソーラーカーと手元のパソコンとで通信して情報を送受信しなければなりません。
そのシステムを実現するためには、Java、PHPやJavaScriptなどのプログラミング言語を駆使する必要があります。
「情報工学科」の方がいてくれるととても助かります。
また、そもそもソーラーカーを製作する上で、
どのような材料を使って作り上げるのかといった時にやはり、材料自体の知識も必要になります。
「環境材料工学科」の方がいてくれるとありがたいです。
さらに、実際に「もの」を作っても見た目が悪ければあまり良い「もの」とは言えません。
「デザイン」に興味のある方も欲しいです。
このWebサイトもセンスの欠片もない電気電子工学科の部員が作っているので、
もっとかっこいいサイト作って欲しいですね(笑)
Q. 自分、完全素人なんですけど・・・
A. 大丈夫です。みんな何も知らない状態で入部します。それから先輩のお手伝いをしたり、教えを受けたりして、0から学んでいきます。
まとめ
- 熱中できる物を見つけ、充実した大学生活を送りたい!
- エンジニアとしての、より実践的な経験をしたい!
- ものづくりに興味がある!
- 自分の専門分野を何かに役立てたい!
- 大学生活を共に過ごす仲間が欲しい!
このうちいずれか一つでも考えている学生の方は、ソーラーカー部への入部をお勧めします!!
もし興味があれば是非、部室を見学してみてください!
部室の位置
さあ、一緒にここでしか体験できないことをしませんか?
連絡先
※メールでのお問い合わせに関しては速やかに返信するよう心がけていますが、多少お時間をいただく場合があります。
活動見学の方は直接ガレージに来ていただくことをおすすめします。
基本的に平日の昼放課やその後の16:20頃には必ず部員がいます。
気軽に見学に来てください。